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MY SEA-LIFE BALANCE

機関士 2017年入社

おおきな船を理解するには、
ちいさな作業から。

祖父は船乗り、父は養殖の仕事。幼い頃から海の仕事をそばで見て育ち、いつかは自分もそうなるんだろうなと感じていました。祖父に勧められて進学したのは、海上技術学校。船乗りの中でも機関士という仕事に興味を持ったのは、好きだった車やバイクのエンジンの構造に興味を持ったことがきっかけ。“船の大きなエンジンに毎日さわっていたい”そんな単純な動機でした。IGTに入社してからは、操機手という見習いとして働いています。仕事は船の日常的な点検やメンテナンスなどが中心ですが、船やエンジンのことを肌で覚えるには、これが一番。例えば、作動ボタンを押すことで、エンジンがどのような流れで、どう動くのかを自分の目で見て確認したり、エンジンから排出される不純物を別の機器を使って取り除いたり。一見地道な作業にも思えますが、様々な作業を通して、少しずつ船やエンジンの構造を理解できるようになってきます。理解すればするほど、新しい仕事、新しい機械にふれる機会がやってきます。操機手として経験をしっかり積んで、船のことなら何でもわかる機関長になりたいです。

仕事も、遊びも、
ついていきます!

船の先輩とは仕事だけでなく、停泊中の休憩も一緒に過ごします。1日休みの日には、船から降りて街を散策したり、遠出をしたり。先輩が出かけるのであれば「自分もいきます!」と勝手について行きます。地方ではその土地の名物を食べに行ったり、東京では桜の名所で花見をして、原宿で買い物をしたこともありました。そんな休日の先輩たちは、真剣な表情をしている船の上とはまた違う、人生の先輩。エンジンを止めかけた失敗談や、仕事で行った様々な地方の話、趣味のバイクやスポーツカーの話まで。知らなかった考え方や価値観を教えてくれる憧れの存在です。仕事もプライベートも尊敬できる先輩がそばいる。だから数ヶ月という長い船上生活も楽しく刺激のある毎日を過ごせるのだと思います。

MY
SEA-LIFE
BALANCE

ON

AM 6:00

機器の
定期チェックが、
安全な航海に
つながります。

AM 8:00

出航に向けてエンジンの状態を確認し調整します。

PM 12:00

出港後も
機関室に入り、
エンジンの動きを
見守ります。

PM 15:00

数時間で次の港につくことも。エンジンを止め、休憩に入ります。

OFF

休憩中はみんなでゲームも

食事の後にはテレビゲームをみんなで楽しみます。

停泊中は遠出して観光に

関東に行く船に乗った時は、
東京まで電車で行き、ショッピングや観光を。

最近はまっているのは
映画観賞

休暇中は有名なゾンビ映画を見ました。
怖いけど目が離せません!

友達と少しいいお肉を

友達とはなかなか会えないので、
下船した時は焼肉を食べて語り合います。

海の上ではたらく人に、
ワークライフバランスを

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