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MY SEA-LIFE BALANCE

航海士 / 船長 1982年入社

何歳になっても、
学びをくれる仲間がいる。

船乗りになって30年以上経ちますが、私は今でも船長のあり方を先輩から学んでいます。船に関することや航海の技術はもちろん、最も影響を受けているのは、船長としてのあり方。若手が何度ミスをしても、絶対に頭ごなしに怒らない。ひとつひとつ丁寧に優しく、根気よく教え続けること。その真摯な教育姿勢が船員を惹きつける。人として尊敬できる人間であるからこそ、船長を中心にチームワークは生まれます。士気が高まり、安全意識向上にもつながります。結果として、船長のあり方から、安全かつ効率的な航海が生まれるのだと思います。
長く船乗りをしていても、まだまだ成長できる。後輩に教えながらも、自ら新しい学びをいただくことだってあります。ここには、いつも気づきを与えてくれる先輩や仲間が大勢いる。若手には是非、“こんな船乗りになりたい”という先輩や上司を見つけてほしいと思います。その人はきっと、長く続く航海人生に、大きな恵みを与えてくれるはずですから。

活きた魚で、仕事に活力。

溶けるような暑さも、凍えるような寒さも体験するのが航海。そんな厳しい環境であっても。毎回楽しみがありました。思い出深い航海の一つは北海道へと向かうNORTH PIONEERという船での航海。港に着き、一仕事終えると、二間の休みが始まりました。北海道といえば水産物。特上の活きのいい魚や貝を食べに、部下や同僚と飲み屋に行き、飲んで語って夜を過ごす。そして、次の日は揺れる机の上、ボードゲームで真剣勝負。疲れていた体を鼓舞し、次の航海に活力を与える仲間との時間。まさにこの仕事の醍醐味。船に乗っている間でも無駄な時間なんて、ひとつも無いように思います。

MY
SEA-LIFE
BALANCE

ON

AM 6:00

船員を集めて
MTGを行い、
1日の予定を共有。

AM 8:00

出航の準備のため、船橋から船員に指示をだします。

AM 11:00

他の船も
入港してくるため、
目視確認は
欠かせません。

PM 15:00

4時間で一度当直の交代。休憩に入ります。

OFF

大聖堂に圧倒された
イタリア旅行。

船も同じで歴史の長さが、より大きく感じさせるのかも...。

水の都でリフレッシュ。

いつもは船を動かしていますが、
狭い水路は現地の人にお任せで。

何歳になっても楽しめる!

家族とともに大阪の
テーマパークへ。
船の上より
揺れる場所が
久しぶりでした。

日帰りで弾丸旅行も。

熊本までの距離ならドライブでさくっと。
ゆっくり体を休めるには温泉が一番です。

海の上ではたらく人に、
ワークライフバランスを

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