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海運業における環境保全

当社グループが取り組んでいる海運業における環境施策は多岐にわたりますが、ここでは主に温室効果ガスの排出抑制、タンカーのダブルハル化、バラスト水の処理についてご紹介します。

主要な環境保全策の全体像
1. 温室効果ガスの排出抑制

船舶は、航空機や自動車より単位輸送量あたりのエネルギー消費量は少ないといえますが、重油を燃料としており温室効果ガスを少なからず排出します。これに対し、省燃費型エンジンの採用や摩擦抵抗の低い船底の維持などにより効率の向上を図り、温室効果ガスの排出削減に努めています。

2. タンカーのダブルハル化

1989年にアラスカ沿岸で発生したVLCC(大型原油タンカー)バルディーズ号座礁による原油大量流出事故を契機に、タンカーのダブルハル(二重船殻)化が義務付けられました。ダブルハルとは、船体が二重構造で、事故で外板に損傷を負っても、貨物油タンクには影響を与えにくい構造になっているものを指します。当社グループでは、ダブルハルタンカーを1982年に初めて導入し、その後、管理船舶のダブルハル化に積極的に取り組み、2002年にはオイルタンカーおよびケミカルタンカー全船のダブルハル化を他社に先駆けて達成しました。

3. バラスト水の処理

船舶は、空荷時に船体の安定とプロペラ効率や舵効の確保のためバラスト水(海水)を積んで航行しています。バラスト水は通常、揚荷港で注水され積荷港で排水されますが、異なる海域に異なる生態系の生物が混ざることによる影響が指摘されてきました。IMO(国際海事機関)ではバラスト水対策について討議を重ね、2004年2月にバラスト水の管理や処理基準を定めた国際条約が採択され、将来はバラスト水処理装置の設置が義務付けられることになりました。当社グループでは現在、これらの取り決めや寄港国の規制に従い、外洋でのバラスト水交換を行い、その影響の低減に努めています。

 
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