ESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に継続選定
当社は、サステナビリティに対する取り組みが評価されESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index(※1)」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(※2)」の構成銘柄に昨年に引き続き選定されました。

「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、ロンドン証券取引所のグループ会社であるFTSE Russellが構築した指数の一つで、ESGに関する一定の評価基準を満たした日本企業の銘柄で構成されています。世界最大規模の公的年金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG指数として採用するなど、世界中の投資家からESG投資のための代表的な指数のひとつとして活用されています。
<当社のサステナビリティへの取組み>
中期経営計画「The Adventure to Our Sustainable Future」(計画期間:2023年4月~2026年3月)において、重点戦略の社会的価値の創造で「マテリアリティの克服」を掲げ、脱炭素社会の実現に向けた計画策定と実行では2050年までのカーボンニュートラルに挑戦していく他、人的資本の強化や人権尊重といった社会的要請への対応、ガバナンスの強化などを通して各種サステナビリティ課題への取組みを継続的に進めています。これまでの当社の取組みが評価され、ESG投資指数の銘柄として採用されたものと考えています。全てのステークホルダーの持続可能な未来に向け、今後もサステナビリティへの取組みを推進していきます。
当社 HP:サステナビリティサイトトップ
(※1)FTSE Blossom Japan Index:
2023年6月時点で日本株310銘柄が選定されており、ESGについて優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されています。同インデックスはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されています。FTSE Russell の評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており、FTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄である企業は、ESGに関する様々な基準を満たしています。
(※2)FTSE Blossom Japan Sector Relative Index:
2023年6月時点で日本株605銘柄が選定されており、各セクターにおいて相対的にESGの対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
本件に関する問い合わせ先
SR広報部 TEL:03-6273-3069
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