
現在の仕事内容
海運営業第1グループではオイルタンカー全船とケミカルタンカーの一部の貸船を扱っており、私はケミカルタンカーの担当をしています。貸船とは、文字通り船舶を貸すことで利益を得るというビジネスの形態です。意外に思われるかもしれませんが、船舶の貸借は海運業ではごく一般的に行われています。
貸船の業務で最も重要なことは、船舶がスムーズに運航できるようにコーディネートすることです。対応すべき範囲は広く、フットワーク良く業務を進めることが求められますが、一方でトラブルがない時は比較的余裕を持ってマーケットの情報収集などを行うことができます。また、戦略的案件を取り扱うこともあり、大変勉強になっています。
一日のスケジュール
一日の開始はまずメールのチェックから始まります。関係先とのコミュニケーションの多くをメールで行っており、また、情報を内部で共有しているため、数多くのメールを一日のうちに受信します。何か返答を要求されているメールが来ているか、注意を要するメールが来ているかをまず確認してから、その中で対応が必要なものから優先順位をつけて対応します。中にはメールだけで連絡していると真意が伝わらず、誤解を招くなどのケースもありますので、必要に応じて電話での連絡も交えながら、コミュニケーションを図ります。その後、新造船の建造や契約の更改などの中長期的に取り組んでいる課題に取り掛かるという流れになります。
メッセージ
どの業界でも同じであると思われますが、海運業の世界はとても奥が深く、船の種類によっても特色があって、とても興味深いものです。また、資源輸送は世界の人々の生活に不可欠なことであり、その一端を担う役割を果たしているということから、やりがいがある仕事でもあります。厳しい環境で現場を担当している船員や、船主、用船者ほかの関係先とチームとして仕事ができる喜びは、その時々では厳しくあっても、結果として何にも代え難い価値があるものと思いますので、ぜひ是非チャレンジしてみて下さい。
休日の過ごし方
船は常に動いているため、自分が担当している船にトラブル等が発生した場合には週末、夜間を問わず対応する必要がありますが、自宅のパソコンから関係各所とのやり取りができる体制が整っていますので、何かあった場合でも大抵は会社に出社せずに、最低限の時間で物事に対処できます。夏季休暇や有給休暇を取得する際には、部内で協力し合って引継ぎを行い緊急の連絡が来ない体制を作りますので、心配はいりません。最近の週末の過ごし方は大体決まっています。子供が起きてしまうとパソコンを悪戯してしまって集中できないため、子供が起きる前にメールをチェック。問題ない限り基本的に家族とゆっくり自宅で過ごしたり、買い物に行ったり、子供を公園に連れて行って遊んだりして過ごしています。子供が寝たら再度メールをチェック。何もなければ少しだけ夜更かしをして寝るといった具合です。極めて平凡な休日の時間を楽しんで過ごしています。












