社長ご挨拶

代表取締役社長 當舍 裕己

皆様には平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は2019年 7月に創立 120周年を迎えました。その長い歴史の中でお客様との密接な繋がりを築き、海運業と不動産業の両輪事業(IINO MODEL)を展開し、独立系企業として発展してきました。

更なる発展を達成するために2020年5月に中期経営計画 「Be Unique and Innovative.: The Next Stage-2030年に向けて-」(期間 2020年4月~2023年3月)を策定いたしました。2030年に向けて飯野海運グループが目指す姿としてIINO VISION for 2030“時代の要請に応え、自由な発想で進化し続ける独立系グローバル企業を目指すこと”を掲げています。

この目標を達成するにはまず海運業・不動産業において安全を確保することが必要不可欠です。当社の経営理念の第一に「安全の確保は社業の基盤」を挙げているのはそのためです。安全について高い意識を持ち高品質なサービス(IINO QUALITY)を提供することが、ステークホルダーの皆様からの信頼につながると考えています。海運業においては貨物を安全に輸送すること、不動産業においては安全で快適な空間を提供することを最も大切な経営課題と位置づけ、安全の確保こそがグループ全体の企業価値を向上させる重要な要素の一つと考えています。
さらに、各ステークホルダーに対しIINO COMMITMENTをご提示し、安全の確保に加えて温室効果ガス削減をはじめとした地球環境への改善の取り組みを強化すること、競争力の源泉となる人材資源の更なる強化・育成のためにいろいろな属性の人々が働くことができる仕組みを確立し自己実現の機会を提供することを約束しています。IINO COMITTMENTを着実に実行に移すことは、環境・社会・経済のESG課題に真正面から取り組むことに他なりません。各課題の克服に取り組み、経済的価値と社会的価値を新たに創造することで企業価値の向上を目指してまいります。

引き続き皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2020年 5月
代表取締役社長
當舍 裕己