社史 ~飯野海運の歩み~

創業者、飯野寅吉が舞鶴港で曳船による石炭輸送を始めたのが1899年(明治32年)。第二次世界大戦や1964年の海運集約など、縮小の局面を経験しながらも、資源・エネルギー輸送を主力とする海運業とオフィス賃貸の不動産業という異なる2つの事業を展開しながら、人々のくらしや産業、社会に貢献してきました。

海運業

不動産業

海運市況低迷
新たなビジネスへの挑戦
新飯野ビルディング竣工

海運業

海運市況低迷
新たなビジネスへの挑戦

不動産業

新飯野ビルディング竣工

2009

ケミカルタンカーによるバイオETBE(エチル・ターシャリ・ブチル・エーテル)輸送開始。

2011

「飯野ビルディング」Ⅰ期工事が完了し、2011年10月開業。

本社事務所を飯野ビルディングに移転。

本社オフィスが日本初の「LEEDプラチナ認証」を取得。

2014

米国ヒューストン事務所IINO LINES(U.S.A.)INC.を開設。

「飯野ビルディング」グランドオープン。

2019

当社グループ初のメタノールを燃料として使用可能な2元燃料主機関搭載船 「CREOLE SUN」(49,760重量トン)竣工。

2020

英国ロンドンにおいて「BRACTON HOUSE」を取得

当社グループ初のSOxスクラバー搭載船 5代目「富士山丸」竣工

2021

飯野ビルディングの隣接地に「日比谷フォートタワー」(延床面積 105,609.21㎡)竣工

ドバイに現地法人IINO LINES GULF DMCCを設立

「飯野ビルディング」「汐留芝離宮ビルディング」DBJ Green Building 認証取得。

本邦船社初のアンモニア・LPGへの切り替えに対応する環境負荷低減型のアンモニア運搬船の定期用船契約を締結

2022

当社初のLPG二元燃料主機関搭載 VLGC「CALLUNA GAS」竣工

飯野ビルディング太陽光発電設備の運用開始

米国 オレゴン州 ポートランド市における再開発事業「Press Block プロジェクト」へ参画

国連グローバル・コンパクトに賛同

米国 テキサス州ダラス近郊における木造 7 階建て ESG 配慮型オフィスの開発に参画

大型液化エタン船(VLEC)2隻の長期契約を締結

1899~1963
1964~1978
1979~1990
1991~2007
2008~