ニュースリリース
サステナビリティ

「CDP2023気候変動質問書」において「Aマイナス」の評価を獲得

当社は、2月6日に国際環境非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)(※)より、「2023年気候変動質問書」においてリーダーシップレベルの「Aマイナス」の評価を獲得しましたのでお知らせいたします。「Aマイナス」の評価は2年連続の獲得となります。

「Aマイナス」は、最高評価である「A」に次ぐ、上から2番目の評価となり、気候変動に対する取組みや情報開示が優れた企業であることの評価となります。

CDPは、環境分野で権威のある国際的な団体であり、グローバル企業等を対象に、温室効果ガス排出量や気候変動がもたらすリスクや機会などの気候変動に関わる調査を行い、その回答内容をもとに評価を実施し、公表しています。

当社グループでは、中期経営計画「The Adventure to Our Sustainable Future」において、脱炭素社会の実現に向けた計画策定と実行を重点戦略の一つと位置づけ、2050年までにカーボンニュートラルを達成するためのロードマップを新たに作成し、同目標を達成するための具体的な施策を進めています。今回の「CDP2023気候変動質問書」における「Aマイナス」評価の獲得は、当社グループの温室効果ガス排出量削減/脱炭素社会の実現に向けた取組みが、リーダーシップレベルにあると評価されたものと考えています。

これからも、温室効果ガスや大気汚染物質の排出の抑制・防止、省資源、省エネルギー、廃棄物削減、水資源の有効活用、リサイクル等への取組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(※)CDPについて
2000年に英国で発足した慈善団体が管理する国際環境非営利団体(NGO)で、企業等から収集した環境に関する情報開示システムを運営。「気候変動質問書」の回答内容に対する評価は、「A」(最高評価)から「Dマイナス」(最低評価)の8段階で評価され、CDPの評価は持続可能な投資に関わる有力な判断指標として、世界中で利用されています。


本件に関する問い合わせ先
サステナビリティ推進部 TEL:03-6273-3369
問い合わせフォーム:https://www.iino.co.jp/kaiun/contact/

以上