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「イイノの森」が地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定

当社が所有する飯野ビルディング(所在地:東京都千代田区)の緑地「イイノの森」が、地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定されました。

「自然共生サイト」認定制度は、環境省が推進し2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」目標の達成に向け、民間の取組み等により生物多様性の保全が図られている区域を認定する制度です。令和7年度第3回の増進活動実施計画において、他の自然共生サイトとともに「イイノの森」が自然共生サイトに認定されました。



shojo.png shizenkyosei.jpg 自然共生サイト授賞式.jfif.jpg

「イイノの森」は、2014年に飯野ビルディングの公開空地に作られた緑地帯で、皇居・日比谷公園の緑を愛宕方面へとつなぐことをコンセプトに設計されました。潜在自然植生の復元を目指し、東京都の在来種を中心とした植生構成となっています。無農薬を原則とし、必要以上の剪定を行わず、植栽が自然に生育したような景観と生態系の維持を重視した管理を行うほか、巣箱や野鳥の水場であるバードバスの設置、剪定枝や落ち葉を積み上げた昆虫類のすみかエコスタックの設置など、野鳥や昆虫類が生息・利用しやすい環境づくりを進めてきました。2015年より5年に1度、生き物調査を行っており、2025年の調査では鳥類24種(うち誘致目標種8種)、蝶類8種(うち誘致目標種4種)が確認されました。これまでの活動により、「イイノの森」が「生態系サービスを提供する健全な生態系」であることが評価され、この度自然共生サイトに認定されたと考えています。

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当社グループは経営方針において「社会を構成する責任ある一員として、社会と向き合い各種社会課題の解決に貢献する」ことを掲げ、生物多様性・環境保全への取組みによる社会課題の解決に努めています。当社グループの活動が自然環境や生物多様性へ与える影響について、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)提言に基づく積極的な情報開示を行うとともに、企業の成長と生物多様性の保護を両立し、持続可能な社会の実現に向け貢献してまいります。

以上