サウジアラビア運輸副大臣が当社を訪問

サウジアラビア王国（以下、サウジアラビア）よりバクリー物流サービス担当副大臣をはじめ、同国政府関係者の皆様が９月３日に当社を訪問され、当社大谷社長や担当部門の役員と約1時間にわたり会談を行いました。

当社はケミカルタンカー事業に強みを持ち、1970年代後半より中東からの海上輸送を手掛けており、特にサウジアラビアで生産される石油化学製品は中東地域での主要な貨物となっています。また、当社はサウジアラビアの荷主企業とケミカルタンカーのみならず、油槽船や貨物船事業などでも長年にわたり友好かつ強固な関係を築いてきました。

サウジアラビア政府は「サウジ・ビジョン2030」の国家戦略のもと、経済の多様化を進めており、特に運輸分野において世界のハブとなることを目指しています。この取組みの一環として、今般同国政府関係者がサウジアラビアへの外国企業進出の促進を目的に来日され、当社にもご訪問いただきました。

今回の会談では、サウジアラビアと当社を含む日本企業との協力の可能性について、活発な議論が交わされました。当社は引き続き同国との連携を強化し、中期経営計画に基づくグローバル事業の拡張ならびに企業価値の向上を目指してまいります。

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