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海運業

当社運航船の重大事故を想定した対応訓練を実施

当社は、当社グループ船舶管理会社イイノマリンサービス㈱(以下、IMS)と合同で、重大事故を想定した対応訓練を108日に実施しました。 

当社が所有・運航し、IMSが船舶管理を行う大型原油タンカーがシンガポール沖を航行中、他の船舶と衝突したというシナリオのもとで対応訓練を実施しました。本訓練では、事故発生直後に本社とIMSにそれぞれ緊急対策本部を設置し、2つの本部をオンラインで繋ぎ、社内外の関係者との情報共有および連携体制の確認、社外からの問い合わせ等への対応のシミュレーションを行いました。シンガポール沖での発生であることから当社シンガポール事務所と連絡を取り合い、シンガポール当局への報告など海外現地での対応についても確認しました。 

当社グループは、経営方針において「安全の確保を社業の基盤」と定めており、安全確保は経営上の最優先課題の一つです。今回の訓練で緊急対応のノウハウの蓄積を図るとともに改善点などをグループ全体で共有し、今後も定期的に訓練を実施することで、当社グループ全体のさらなる安全意識並びに危機対応能力を向上させ、安心・安全なサービスの提供に引き続き取り組んでまいります。

 
訓練の様子

以上