海上職は、乗船している間は常に仕事をしているというイメージがあるかもしれませんが、船と積荷を安全に動かすという重要な使命を負っている以上、しっかりと身体を休めることが大切。基本的には日中実働8時間勤務で、交代制でシフトが組まれています。
勤務時間以外は、食事をしたり、本を読んだり。お酒やたばこなどの嗜好品も船に積まれています。最近では衛星ネット回線もあるので、インターネットやメールも可能です。
船上勤務で何よりも至福の時と自信を持って言えるのが、大海原に昇る朝日や沈む夕日を眺めるときや、満点の星空に包まれる瞬間。その美しさは何事にも代えがたく、見飽きることがありません。海上職の社員が船上勤務に復帰する際に、「海に帰る」と言うのも頷けます。