採用情報
Employment Information

海上職採用

飯野海運では、陸上職・海上職それぞれで職種別採用を行っています。
ここでは、海上職の採用情報をご案内いたします。

陸上職の採用情報はこちら

海上職採用について

飯野海運では、航海士・機関士など実際に船舶の運航を担う職種を「海上職」と位置づけ、船舶職員養成課程修了見込みの方を対象に採用活動を行っています。
入社後は、まずは三等航海士または三等機関士として乗船し勤務していただきます。また、海上での実際の経験を活かし、キャリアアップの途中で陸上での勤務も経験していただきます。
なお、海上職につきましては、必要資格の関係から船舶職員養成課程修了見込みの方のみを採用対象としておりますので、予めご了承ください。

▶︎ 陸上職(海運事業)の仕事内容はこちら

募集要項

募集職種 海上職員
職務内容 三等航海士、三等機関士
採用予定人数 航海士、機関士ともに2名程度
応募資格 2021年10月までに船舶職員養成課程修了見込みの方
入社時までに三級海技士、二級海技士(筆記)を取得すること
航海士については第三級海上無線通信士を取得すること
初任給 基本給249,300円(2019年4月実績)+諸手当
昇給 当社規程による
賞与 年2回(6月・12月)
採用実績校
(五十音順)
東京海洋大学(旧東京商船大学・旧東京水産大学)、神戸大学(旧神戸商船大学)、水産大学校、各商船高専、他

選考ステップ

01. インターンシップ・企業説明会(任意参加)

インターンシップや企業説明会への参加の有無は採用選考の結果に関係しませんが、
飯野海運の事業内容や魅力を詳しくご説明いたしますので、ぜひ皆さんご参加ください。

02. 一次選考(書類選考)

当社を志望される方全員に、履歴書のご提出をお願いいたします。
履歴書の内容をもって、書類選考とさせていただきます。

03. 二次選考(面接・筆記試験・適性検査)

書類選考を通過された方を対象に、船長・機関長クラスの社員および採用担当者との面接と、筆記試験・適性検査を実施いたします。

04. 三次選考(面接)

︎二次面接を通過された方は、海務部担当役員と海務部長による面接を実施いたします。

05. 最終選考(役員面接)

三次面接を通過された方は、いよいよ役員全員による最終面接です。

06. 健康診断

07. 内々定

※応募状況などの事情により、必要に応じて筆記試験や面接が追加となる場合があります。

求める人物像

経済活動がグローバル化し、そのスピードも増している昨今、あらゆる分野で企業間競争が激化しています。企業の力に違いをもたらすものは何か?
それは「人材力」=「人」だと考えます。飯野海運は「改革・自律・不屈・外向性・建設的」の5点を、
求める人材像として設定し、広く人材を求めています。

メッセージ

飯野海運にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。

当社は、経営理念の冒頭に「安全の確保が社業の基盤」を揚げています。「安全」は誰もが当然と考える理念ですが、それに対して常に高い意識を持ち続けることは難しいことです。
近年の世界的な海技者不足により海技伝承が困難となり、この「安全」が脅かされてきていますが、当社ではより質の高い海技者を育成していくことで、この課題に取り組んでいます。
当社はタンカーによる石油・LPG輸送のパイオニアであり、100年以上の長きにわたりエネルギーの安定輸送に携わってきました。現在はオイルタンカーのほか、LPG船、LNG船へ日本人海技者を配乗しており、その道のプロフェッショナルを育成し海技伝承を図っています。
私たちが求める人材は、基本的な海技・知識と「海・船が好きだ」という思いを持ち、外国人との混乗船でもチームワークとリーダーシップを発揮できる若者です。また、当社の海技者は将来的には外航海運業のスペシャリストとなる人材です。したがって、陸上での船舶管理業務を含めた幅広い海技を活かした職域を担う事になります。当社の海技者を志す若者には、そうした広い視野で海上職に目を向けてほしいと思います。

経営資源の3要素と言われるヒト、モノ、カネのうち、ヒトつまり人材(人財)が最も重要であり、企業間競争の決め手といわれております。当社は、社員が能力を十分に発揮でき、良い社員が育つ社風をはぐくみ、そして応えていく会社にしたいと考えています。

飯野海運 海上職採用担当一同