不動産業

飯野ビルディング

2011年10月に開業した新飯野ビルディング建替えプロジェクトでは、「繋ぐ」を開発コンセプトに、旧飯野ビルの継承、周辺環境との調和など「100年先にも愛されるビル」を目指し、サステナビリティ(持続可能性)を重視した最先端の環境性能を取り入れました。

ビルの特徴
高い環境性能による大幅な省エネルギーの実現

大幅な省エネと快適性を同時に実現するため、飯野ビルディングでは、オフィスフロアにおけるベース照明としてLED照明の全面採用、デシカント空調の導入、ビル外壁4面ダブルスキンの採用、エコボイドを利用した自然換気といった最先端の設備、技術を導入しています。これらの導入により、ビル全体のエネルギー消費量を大きく削減することができます。

優れた耐震性能と事業継続計画(BCP※)対策
   による災害対応

当ビルは、利用者の安全性に最大限配慮しており、優れた耐震性能を有しています。

また、入居テナント様のBCPに貢献できるよう、ビル側で設置した非常用発電機は共用部72時間連続運転が可能となっており、屋上には入居テナント様専用の非常用発電機設置スペースの他、入居テナント様専有部に電力供給を可能とするための非常用発電機も別途設置しています。

※ ”Business Continuity Plan”の略

周辺環境との“繋がり”

建替えにあたり“繋ぐ”を基本コンセプトに据え、地下では隣接ビルとの間の地下通路で地下鉄霞ヶ関駅、日比谷シティ、地下鉄内幸町駅と直結しています。

また、道路を隔てて隣接する日比谷公園と緑の繋がりを持たせるため、日比谷公園とビルの中間に位置する公開空地上に“イイノの森”と名付けた植栽帯を設け、公園と一体となった緑豊かな憩いの空間を創出します。

イイノホールの復活

皆様から親しまれてきましたイイノホールが、伝統を継承しつつ新たにカンファレンスセンターを併設し復活いたします。

落語会、邦楽、クラシック演奏会、映画試写会といった催しから講演会や式典など様々な用途にご利用いただけます。また、カンファレンスセンターも同一フロアに設置されていることから、ホールとカンファレンスの一体利用も可能となっております。

アート計画による豊かで奥深い環境づくり

豊かで奥深い建物環境を形成するための一要素として、建築と一体化した美術作品を敷地内の各所に設置しています。

旧イイノホールのロビーに飾られていた壁画作品の移設をはじめ、国内の新進気鋭のアーティストから海外の著名なアーティストまで幅広いジャンルの現代美術作家を起用し、多彩なアートがビルに彩りを添えています。

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