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ご挨拶

取締役社長 三宅 茂樹

代表取締役社長 三宅 茂樹

イイノガストランスポート株式会社(以下IGT)は、飯野海運グループにおいて、小型ガスタンカーを中心とした内航・近海海運業を担当しています。

IGTは、特に内航海運部門において、大半の支配船腹の所有、保守・管理、船員配乗から営業までの総合輸送サービスを自社内で行なう一貫体制を敷いています。外航海運に比べて航海日数が短く、航海数が多い内航海運では、より迅速な意思決定や業務遂行が求められます。多くの内航・近海海運会社が、船舶所有、船舶管理、運航業務などそれぞれの得意分野に特化した形態で事業を展開し、それ以外の業務を外注することが一般的な中、IGTはあえて自社一貫体制にこだわります。これは、業務のあらゆる段階で生じる様々な課題を解決し、顧客の皆様あるいは社会からの多様な要請にいち早く応え、船隊をハード・ソフトの両面で高度かつ均一な品質に維持するには、自社一貫体制がベストの選択であると考えるからです。

IGTのサービス品質を国際標準に保つツールとしてISO9001の認証を取得し、加えて企業の社会的責任の一つとして環境面への貢献を目指しISO14001の認証を取得し、これらに基づいたマネジメントシステムを構築・推進しています。また危険物輸送に携わる船舶を管理・運航するものとして、ISMコード(International Safety Management Code:海上における安全確保、海洋環境の保護を目的に国際海事機関が定めた船舶管理システム)に基づく安全マネジメントシステムを、その適用が義務付けられる近海(外航)海運業のみならず、適用が任意である内航海運業にも独自に適用・運用しています。

海運業では、船舶と陸上オフィスの間(海陸間)の情報伝達の巧拙がサービス品質に大きく影響します。そのため内航海運業界では、外航海運に比べ遅れていた船舶のIT化とそのスムーズな運用が積年の課題でした。IGTはこの懸案に積極的に取り組み、インターネットを利用したWING(Web Integrated Groupware)システムを独自に開発し、運用を開始しました。本システムは少数の乗組員で運航する内航船を念頭に、ユーザーフレンドリーで乗組員にストレスのかからないシステムを目指して設計・開発を進めました。船舶動静管理、購買・受発注管理、船員配乗管理、安全管理など、従来は電話やファックスに頼っていた海陸間の主要業務がオンライン化され、リアルタイムでの管理運用が可能となりました。この新システムの導入で業務処理の精度とスピードが飛躍的に向上し、従来にも増して顧客の皆様のご期待に適うサービスを提供できると確信しております。

常に明日を見つめ進化するIGTに今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

イイノガストランスポート株式会社
代表取締役社長 三宅 茂樹

 
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