イイノホールは、落語会、邦楽・クラシック演奏会、映画試写会などさまざまな文化的催し物や、講演会、シンポジウム、式典などに対応できる500席の劇場型ホールです。
ワンスロープで座席スペースにゆとりを持たせているため、お客様に心地良くご利用いただけます。
落ち着きのあるホールロビーと眺望の良い開放的なホールホワイエでは、開演前や休憩時間にお飲物や軽食を楽しみながら豊かな時間をお過ごしいただけます。
同時通訳室を備えているので国際的なイベントにも対応でき、また、カンファレンスセンターの各ルームと高画質映像や音声を共有できます。
ひとつ上の階には特別室、和室、主催者控室を含む6つの控室をご用意しています。
舞台、音響、照明、映像の専門スタッフが、質の高いご提案と運営サポートをお引き受けいたします。
旧イイノホールの伝統を受け継ぎ、また新たな伝統を次世代へつなぐ文化・芸術の発信拠点として、日常では得難い感動を提供いたします。
アート作品 村井正誠(1905~1999)
旧イイノホール(1960~2008)にはエントランスとホワイエを飾る2つの壁画作品がありました。
ひとつはエントランスの大理石(シベック)作品、もうひとつはホワイエの寄木作品です。大理石作品は高さ7m、幅20m、寄木作品はホワイエ壁から上層階へつながる階段室の壁にかけてL型に高さ7m、最大幅15mもあるものでした。大理石作品はその大部分を、寄木作品はホワイエ壁の一部を取り外し、再生、移設しました。寄木作品の階段室部分は村井正誠記念美術館へ寄贈、展示されています。
「<<天と地の歓び>>イイノホールのための壁画」(大理石)
「イイノホールのための壁画」(寄木)
1960年 旧ホールに設置
2011年 本ホールに移設
移設監修:村井正誠記念美術館、橋本善八(世田谷美術館)
日比谷公園から皇居までを見渡せるルーフギャラリーは、前庭に芸術家の作品を展示しており、心豊かな時間と空間を創り出します。
高級感のある専用フロアとなっているのでVIPも安心してお迎えすることができます。ルーフギャラリー内にはバーコーナーも併設しています。
ルーフギャラリーは原則としてホールご利用者のみ、また、ホールご利用区分内であれば2時間からご利用いただけます。