イイノマリンサービス株式会社 Iino Marine Service Co., Ltd.
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イイノマリンサービス株式会社は、1974年3月に飯野海運インハウスの船舶管理会社として、外国人船員の雇用と育成を主たる目的に設立されました。
日本の海運業界の先駆けとして、日本人船員と外国人船員の混乗に道を開くと共に飯野海運が長期にわたり蓄積した海技ノウハウと船舶管理手法を引き継いで、質的向上と管理船舶数の拡大に努めてまいりました。

管理船舶の安全管理を確実なものとするため、国際安全管理規則(ISM コード)が発効する4年前の1994年から独自の安全管理システムを構築し、ISOの品質、環境マネジメントシステムを含めて日本海事協会の認証を受け、それらの深度化に継続的に取組んでおります。特に各種タンカーの安全管理につきましては、グループ外の顧客からも一定の評価を得ております。

安全、環境保全への取り組みに加え、船舶管理会社の重要な使命はコスト管理であります。
各船別の年間の予算、ファンドの使用状況、決算報告など各船主と緊密に打ち合わせをしながら、無駄のない船費管理も経営の目標に掲げております。

現在はケミカルタンカー、オイルタンカー、LNGタンカー、LPGタンカー、バルクキャリアなど多岐にわたる船種約40隻を管理しております。
海上、陸上共に管理体制の強化に努めながら、環境保全、品質管理の向上に向けて更なる努力を続けてまいります。

私たちは企業として、企業の社会的責任を理解し、社会に貢献します。
私たちは、一般社会の幸福と安全に悪影響を与える事業や業務に従事しません。
私たちが住んでいる社会は、私たちの事業継続の最終的な受益者であること確信しています。

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