飯野ビルディングの強いこだわりに触れ不動産の奥深さに魅了された

INTERVIEW
不動産事業部 ビル事業課
K.M.
文学部 卒 2017年入社

現在の仕事内容

私は不動産事業におけるビルの管理に携わっています。お客さま、つまりビルのテナントの方々に気持ちよくビルを利用していただけるよう、付加価値を高めていくことがミッションです。具体的には、ビル全体の収支管理や設備面での投資のほか、飲食店でのイベントの企画なども行います。私はまだ経験が浅いため、副担当のような形で先輩たちの下につき、4棟のオフィスビルすべてに関わらせてもらっています。業務の補佐として資料づくりを任されたり、スケジュールの調整やお客さまへの連絡などを行うことで、少しずつ知識を蓄えているところです。
この仕事のやりがいは、いろいろな人に関われるところです。テナントのお客さまはもちろん、ビルの運営、警備、清掃、植栽など、さまざまな役割の人たちとの関わりがあります。ビルという大きな建物は、多くの力を合わせることで動いているのだと知ることができました。

海運会社独自の工夫も光る飯野ビルディング

海運会社である当社の不動産事業は、不動産業界においても特殊な立ち位置にあります。ビルというものは、単に建てるだけでお金が入ってくるものではなく、いかに性能が高いビルをつくり、どう運営していくかという戦略性が重要です。当社は細部にこだわった“攻め”のビル開発が特徴であり、品質面で不動産専業の他社に引けを取ることがありません。
たとえば、飯野ビルディングは、素材へのこだわりが強く、普通は縦配管に塩化ビニールを用いるところ、ケミカルタンカーの配管にも使用されるステンレスにして耐久性を高めるなど、独自の工夫も取り入れています。頻繁にビルを建てる会社ではありませんから、その分、大量生産ではない良いビルをつくろうとする思いが強いのです。そんな飯野ビルに関わることで、私もすっかり不動産の面白さに魅了され、休日の旅行先で建物を見て回ったりもしています(笑)。

ビルのオールラウンダーをめざす

飯野ビルディングと周辺の街区との合同でフロアガイドパンフレットを制作した際、当社からは私が連絡・調整担当として参加させてもらいました。ゼロの段階から携わりパンフレットを完成させることができ、良い経験ができました。
少人数の当社では、一人ひとりが“何でも屋”であることが求められます。不動産専業の他社の場合は、設備であれば設備だけに関わることが多かったり、ビル管理はグループ会社などに任せることも多いそうですが、当社ではすべてのシーンに関わることができます。私はまだ、目の前の仕事を覚えることに必死ですが、飯野海運ならではの環境を活かして、やがてはビルのことならば何でも知っているオールラウンダーになりたいです。

ある1日の仕事

07:45
日比谷公園を散歩
 
08:15
出社
早めに出社し、定時の9時までは業界紙や雑誌を読んで情報収集に努める。
09:00
ミーティング
課内のミーティングで、その日やるべきことや、業務の進捗、懸案事項を確認する。
09:30
メールチェック、請求確認
月に一度、家賃や水道光熱費などの請求書と使用量のデータを照らし合わせる。
12:00
昼食
極力ビル内の飲食店で食事をし、テナントとのコミュニケーションを図っている。
13:00
調査
上司と一緒に外出して他社のビルを視察し、ビル運営のヒントを探ることもある。
16:00
飲食テナント訪問
飯野ビルディング内の飲食テナントを訪問。ビル内飲食店舗(名称:イイノダイニング)のキャンペーンやビルの館内点検の情報などを共有する。
18:00
退社
メール返信などの残務処理を行い、毎日遅くとも18時には退社する。
OFF TIME!!

ゴルフ部だった父の影響でゴルフに興味を抱くようになり、私も高校時代はゴルフ部に入っていました。社会人になった今でもゴルフは続けており、練習も含めると月に2、3回は打ちっぱなしに行き、少なくとも2ヶ月に1回はラウンドを回るようにしています。

詳しい仕事内容を見る

前のインタビュー

一覧へ戻る

次のインタビュー