EDUCATION
人材育成とジョブローテーション/
キャリアステップ事例
飯野海運の従業員数は他社に比べて多くありません。少数精鋭で、一人ひとりの裁量が大きく、若手社員でも多くの人やモノを動かせるのが特徴の一つです。だからこそ、飯野海運は一人ひとりの成長や教育に力を入れています。少数精鋭だからこそ、会社が従業員の一人一人と丁寧に向き合うことができるのも私たちの特徴です。
人材育成プログラム
※下記の図はスワイプしてご覧ください
乗船研修
陸上職も海上職も新入社員時代から実際に船に乗船し、そこで何が行われているのか、どんな機能があるのか、どんな人が働いているのか、見て学ぶ研修です。
海外短期研修
海外でチャレンジしてみたい、若いうちから大きい経験を積みたい、という声をあげれば、海外での研修を受けられる制度です。
ジョブローテーション
ゼネラリストとしての
素養を身につける
ジョブローテーション制度
特定分野のスペシャリストとして知識と経験を極めることは有益ですが、グローバルな規模で様々な競争が繰り広げられる今日においては、広範囲な分野に精通するゼネラリストとしての能力も求められています。幅広い分野を経験し、経営者的な視点を養っていただくため、飯野海運ではジョブローテーションを重視した人事制度を実施しています。
陸上職
入社時は本人の適性や意欲等を総合的に勘案した上で、いずれかの部署(関連会社への出向も含む)に配属となります。
入社後は本人の適性や能力などを勘案したジョブローテーションにより、様々な部門で幅広い経験を積みながら視野を広げていただくことを基本としていますが、本人の意向も参考にして、特定の分野での専門性を高めてゆくことを意識した配置も同時に検討しています。海運営業から不動産へ、その後、管理部門を経て海外駐在へ、というようなダイナミックな配置転換になることもありえます。当社では、今後も社員一人一人に適したキャリアが実現できるよう心掛けています。
海上職
入社後は三等航海士または三等機関士として、いずれかの船種に乗船し、船の運航や荷役に関する実務を経験していただきます。
飯野海運では、オイルタンカー・ケミカルタンカー・ドライバルクキャリアなど、グループ全体で様々な船種を運航していますが、船種が異なれば必要な知識や技能も異なります。したがって、どの船種であっても安全に運航できるスキルを身につけるために、基本的に全員ができるだけ多くの船種を経験できるようにローテーションを組んで乗船しています。
また、二等航海士や二等機関士、その後船長や機関長へとキャリアアップしていく中で、10年に一度以上の頻度で、海運事業の陸上勤務も経験することになります。これは、船の運航に関するスキルとともに、陸上における海運事業のオペレーションもあわせて経験することで、より安全で効率的な海運事業のノウハウを身につけていただく事を目的としています。
先輩社員のキャリア事例
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陸上職
2013年入社
総務・企画
グループ
管理チーム
23歳
2013年
総務企画部
経営企画課
26歳
2016年
ケミカル船
第一部
ケミカル・石油
製品課
27歳
2017年
ビル事業部
ビル事業課
32歳
2022年
陸上職
2015年入社
専用船・不定期船部
不定期船課
22歳
2015年
経営企画部
事業管理課
28歳
2021年
経営企画部
経営企画課
30歳
2023年
陸上職
2014年入社
財務グループ
財務チーム
23歳
2014年
イイノガス
トランスポート
出向
営業グループ営業第一チーム
26歳
2018年
IINO SINGAPORE PTE. LTD出向
Chemical Operation Div
31歳
2023年